稲刈りの時は、我が子を成人させた位、最もうれしい時!
私が最も心を打たれたのが、「私達は、米づくりが楽しい!」そう言い切った鈴木さんらの言葉と表情でした。「収穫高を気にせず、本当に自分達が作りたい米。土に負担をかけないように適切な間隔で田植えをし、良いお米を作っていく!値段は、少々高くなるが良い米を作っていきたいんだよ。」と、熱く話をして下さいました。
それからは、いろいろな苦労話などを田んぼを見ながら、有に2時間は経ちました。「農薬をほとんど使用しないので、虫が発生していないか、雑草に栄養を取られていないかなど、心配で、普通の農家の人の何十倍も田んぼに足を運ぶでしょうねぇ。それだけに、稲刈りの時は、我が子を成人させた位、最もうれしい時なんだよ。」
話を伺っているうちに、自分が、鈴木さんらと一体になっているような、なんとも不思議な気持ちでした。
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